• ブログ 16.12.2011

    雇用調整助成金、もしくは雇用助成金とは、企業がリストラを防止するためのシステムです。従業員を解雇するのではなく、休業というかたちで国から助成金が支給される制度です。この制度はもともとあった制度ですが、2008年くらいから、改良を重ね、今はとても注目されている制度になっています。雇用調整助成金ともいわれます。解雇ではなく休業とした場合に、国が助成してくれる割合は、支払われる給与は5分の4になります。

    大企業となりますと、雇用助成金の割合は少し下がり、3分の2となっています。支給をうけるには条件があります。まず、雇用保険の適用業務かどうかです。次に売り上げが5パーセント下がっていること、などです。詳しくは厚生労働省のサイトにありますので参考にしてください。また雇用助成金制度が始まってから2009年だけで80万近い申請があったそうです。これは100倍近い数ですので、日本の財政が心配される所でもあります。

    雇用助成金を給付できる条件をさらにまとめてみました。雇用保険に加入している会社であること、売上高または生産量の最近の3ヶ月の平均値がその直前の3ヶ月の平均値に比べ5パーセント以上現象していること、売上高、または生産量の最近の3ヶ月間の平均値が、前年同期に比べ5パーセント以上減少していること、従業員を休業させようと計画していること、教育訓練をさせようと計画していること、出向させようと計画していること、などです。


    Posted by admin @ 11:51 AM for ブログ |

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